総合ファームのパートナーとして企業変革を支援する中「クライアント支援ではなく経営そのものをしたい」と考え事業会社の役員候補ポジションへ転身。
50歳目前でエグゼクティブ転職を実現したNさんの事例です。
- 名前:
- Nさん
- 年齢:
- 49歳
- 前職:
- 戦略 / 総合コンサルティングファーム
- 職歴:
- 戦略 / 総合コンサルティングファーム パートナー → 事業会社 CIO候補 / 執行役員候補
転職サマリー
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 転職活動期間 | 約6ヶ月 |
| 転職市場の特徴 | CIO候補や社外取締役ポジションは公開求人が少なく、エグゼクティブ案件はエージェント経由の非公開案件が中心 |
| 年収変化 | 2200万円 → 2400万円 |
| 転職難易度 | ★★★★★ |
転職を考えたきっかけ
Nさんは、戦略・総合コンサルティングファームでパートナークラスとして働いていました。
担当していたのは
・全社戦略策定
・事業ポートフォリオ改革
・DX戦略
・組織変革
・経営陣アドバイザリー
といった、経営トップに近いテーマです。
長年にわたり、多くの企業の経営課題に向き合い、
・中期経営計画
・事業再編
・新規事業戦略
・経営改革
などの意思決定支援を行ってきました。
その一方で、キャリアの後半に差しかかる中で、次のような思いが強くなっていきました。
「外から助言する立場ではなく、自分が当事者として経営に入りたい」
パートナーとして企業変革を支援する仕事には大きなやりがいがありましたが、最終的に経営判断を下し、組織や事業の責任を負うのはクライアント企業です。
そのためNさんは
「提案や助言ではなく、自社経営の責任を持つ立場に移りたい」
と考えるようになりました。
そこで関心を持ったのが
・事業会社CxO
・経営企画担当役員
・社外取締役候補
といったエグゼクティブポジションでした。
ただし、50歳前後のポストコンサル転職では
・公開求人が少ない
・非公開案件中心
・ポジションの相性が極めて重要
という特徴があります。
そのため、通常の転職活動ではなく、エージェント経由で個別にエグゼクティブ案件を提案してもらう形で進めることになりました。
転職活動の流れ
Nさんの転職活動は約6ヶ月で進みました。
| 時期 | 内容 |
|---|---|
| 202X年1月 | 転職検討開始・エグゼクティブ相談 |
| 202X年2月 | 非公開案件の紹介・方向性整理 |
| 202X年3月 | 応募・書類提出 |
| 202X年4月〜5月 | 経営陣面接・条件調整 |
| 202X年6月 | 内定獲得 |
選考プロセス
| 選考 | 社数 |
|---|---|
| 案件紹介 | 4社 |
| 応募 | 3社 |
| 一次面接 | 3社 |
| 経営陣面接 | 2社 |
| 内定 | 1社 |
エグゼクティブ転職では、一般的な中途採用と異なり、
・経営との相性
・事業理解
・役員候補としての再現性
・組織を率いるスタンス
といった点が重視されました。
そのため、単に「コンサル経験が豊富」というだけではなく、
自社経営にどう貢献できるか
を具体的に示す必要がありました。
転職成功までの支援
当社では、Nさんのパートナークラスとしての経験を
「高位のコンサル経験」ではなく「経営に転用可能な実績」
として整理するところから支援を開始しました。
パートナークラスの職務経歴書は
・支援テーマ
・案件規模
・売上責任
が並びやすい一方で、
事業会社の経営ポジションにどう接続するかが見えにくい
ことがあります。
しかし事業会社のCxO採用では
・事業視点
・経営判断
・組織マネジメント
・収益責任への理解
が重要になります。
そこでNさんの経験を
・経営課題の特定
・戦略立案
・経営陣合意形成
・組織変革推進
・事業成長へのインパクト
という形で整理しました。
さらに、求人紹介も一般公開案件ではなく、
役員候補・CxO候補・社外取締役候補の非公開案件
に絞って個別提案を実施しました。
これによりNさんのキャリアは
コンサルファームのパートナー
ではなく、
事業会社における経営候補人材
として評価されるようになりました。
転職後の変化
転職後、Nさんは事業会社のCIO候補として
・経営戦略の再構築
・成長戦略の推進
・新規事業の統括
・経営会議体の改革
といったテーマに関わっています。
年収は
2200万円 → 2400万円
へと上昇しました。
それ以上に大きな変化は、
クライアント支援ではなく、自社の経営そのものに責任を持てる立場になったこと
でした。
現在は、外部アドバイザーではなく、当事者として
・事業計画
・経営判断
・組織づくり
に関わっています。
Nさんのコメント
長年コンサルティングファームで働く中で、多くの企業の経営に関わる機会がありました。
ただ、キャリアの後半では「助言する側ではなく、自分が経営に入って意思決定したい」という気持ちが強くなりました。
エグゼクティブ転職は一般の転職市場とは全く違い、案件も少なく、相性も非常に重要だと感じましたが、自分の経験を経営人材として整理してもらえたことで、納得感のある転身ができました。
今は事業会社の中で、自分の判断が事業の結果に直結する立場にあり、非常に大きなやりがいを感じています。
転職後の満足度
| 項目 | 満足度 |
|---|---|
| 年収 | ★★★★☆ |
| 仕事内容 | ★★★★★ |
| 成長環境 | ★★★★☆ |
| 裁量 | ★★★★★ |
| 社会的インパクト | ★★★★★ |
Nさんは特に
・自社経営に直接関われる点
・事業責任を持てる点
・経営判断に深く関与できる点
に強い満足感を感じていると話しています。
50前後でエグゼクティブ転身を成功させるポイント
50前後でポストコンサルのエグゼクティブ転身を成功させるには、次の3つが重要です。
コンサル実績を「経営実績」に翻訳する
パートナークラスの実績は、そのままだと「支援実績」に見えやすいです。
そのため
・どの経営課題に向き合ったか
・どんな意思決定を支えたか
・どのような変革を実現したか
という形で、経営人材として再整理することが重要です。
公開求人ではなく非公開案件を前提に動く
CxO候補や社外取締役候補の求人は、一般公開されないケースが多く、
非公開案件へのアクセス
が非常に重要になります。
年収や役職よりも「役割の質」を見極める
エグゼクティブ転身では、肩書きよりも
・どこまで経営に入れるか
・何に責任を持てるか
・将来的な意思決定権があるか
が重要です。
ポストコンサル・エグゼクティブ転職を検討している方へ
当社では、ポストコンサル転職を検討している方に向けて
・エグゼクティブ転職のキャリア相談
・職務経歴書 / レジュメ整理
・経営陣面接対策
・非公開案件の個別提案
を無料で実施しています。
また
・パートナーから事業会社CxO
・50前後のポストコンサル転職
・社外取締役候補案件
といったご相談にも対応しています。
「クライアント支援ではなく自社経営に入りたい」
「パートナークラスから次のキャリアを考えたい」
といったご相談からでも問題ありません。
ポストコンサルのエグゼクティブ転身に興味がある方は、ぜひお気軽にご相談ください。